映画:『ハチミツとクローバー』感想
2006年8月15日 映画
……どうも、お久しぶり。
いやまぁなんつーか、色々と忙しかったということでご勘弁下さい。
さて。
先月9巻が発売された、大人気少女漫画「ハチミツとクローバー」通称ハチクロ。僕が唯一読んでいる少女漫画(のだめカンタービレにも手を出したいのだけど、既刊が多いとどうしても躊躇してしまったり。学生は金ねーのよ)。
9巻の展開は正直言ってかなり不満だったのだけど、まぁそれは置いといて。
実写映画観てきた。映画館は若い女性で埋まってた。僕、この上なく場違いオーラ出てた。
…………とりあえず、いってみよう。
ちなみに画像は事前に発売されたメイキングDVDのもの。
キャスト。
女性陣は納得。特に山田はすげーぴったり。
男性陣はうーん、ちょっとねぇ。竹本、あんなに太くないし。真山、あんなキモヲタじゃないし。森田、髪型と服装が悪夢だし。花本先生、……合ってなくもないけど、もうちょい若い感じでも良かったのでは?
キャストが合っていないというより、服装や髪型で転んでしまっている感が強い。惜しい。
ストーリー。
いいんじゃない? つーか覚悟してたより全然おっけー。
ちょっと細かいところで「ハチクロらしさ」が出ていなかったりもするけど、大体は許容範囲内。リカさんの態度とかおかしーだろ! って感じだけど何とかギリギリ許せるレベル。
ちょっとラストが中途半端かな? でもまぁ、原作がまだ完結していないし、妥当なところで終わっていたと思う。
原作で最後まで行くことが無い(らしい)海へ旅行したのも、アナザーストーリーだからこそ出来る良さが出ていた。
そしてニャンざぶろう登場に吹いた(笑)。いやー、まさかアレが出てくるとは。登場と同時に映画館の各所でクスクス笑いが。
残念だったのが、竹本の自分探し消滅。残骸らしきものは微妙に残ってたけど、やっぱりあれは違う。あの自分探しが無くて何処がハチクロだ糞野郎と言いたくなるけど、まぁ尺の問題で仕方ないよね……。
まぁ総じてそこそこの出来。
音楽。
作中の曲はまったく印象に残らず。スタッフロールで流れるテーマ曲の内、スピッツの「魔法のコトバ」はすげーいいんだけど、スガシカオの曲が微妙。なんかスガシカオの曲らしくなくて、全然印象に残らない。スガシカオは「夏祭り」とか好きなんだけどなぁ。
結論。
キャストで失敗している感は否めないけど、まぁ漫画の映画化なら良い方では。最近観た映画化作品は「姑獲鳥の夏」(京極堂の最初の薀蓄が耐えられず速攻でさようなら。映像化する作品じゃねーよ)「疾走」(演技がギャグ)「最終兵器彼女」(阿呆くさくて最後まで観られませんでした)とか酷いものばかりだったので、久々にそこそこ観れるものに会った気がする(ちなみに今挙げた作品、原作は全て大好き)。
まぁ、原作ファンで、キャストを見ても「何とか耐えられそう」と思える人なら観ても損は無い。と思う。
ちょっと短いけど、この更新はリハビリのつもりなのでここでおしまい。また今度。
いやまぁなんつーか、色々と忙しかったということでご勘弁下さい。
さて。
先月9巻が発売された、大人気少女漫画「ハチミツとクローバー」通称ハチクロ。僕が唯一読んでいる少女漫画(のだめカンタービレにも手を出したいのだけど、既刊が多いとどうしても躊躇してしまったり。学生は金ねーのよ)。
9巻の展開は正直言ってかなり不満だったのだけど、まぁそれは置いといて。
実写映画観てきた。映画館は若い女性で埋まってた。僕、この上なく場違いオーラ出てた。
…………とりあえず、いってみよう。
ちなみに画像は事前に発売されたメイキングDVDのもの。
キャスト。
女性陣は納得。特に山田はすげーぴったり。
男性陣はうーん、ちょっとねぇ。竹本、あんなに太くないし。真山、あんなキモヲタじゃないし。森田、髪型と服装が悪夢だし。花本先生、……合ってなくもないけど、もうちょい若い感じでも良かったのでは?
キャストが合っていないというより、服装や髪型で転んでしまっている感が強い。惜しい。
ストーリー。
いいんじゃない? つーか覚悟してたより全然おっけー。
ちょっと細かいところで「ハチクロらしさ」が出ていなかったりもするけど、大体は許容範囲内。リカさんの態度とかおかしーだろ! って感じだけど何とかギリギリ許せるレベル。
ちょっとラストが中途半端かな? でもまぁ、原作がまだ完結していないし、妥当なところで終わっていたと思う。
原作で最後まで行くことが無い(らしい)海へ旅行したのも、アナザーストーリーだからこそ出来る良さが出ていた。
そしてニャンざぶろう登場に吹いた(笑)。いやー、まさかアレが出てくるとは。登場と同時に映画館の各所でクスクス笑いが。
残念だったのが、竹本の自分探し消滅。残骸らしきものは微妙に残ってたけど、やっぱりあれは違う。あの自分探しが無くて何処がハチクロだ糞野郎と言いたくなるけど、まぁ尺の問題で仕方ないよね……。
まぁ総じてそこそこの出来。
音楽。
作中の曲はまったく印象に残らず。スタッフロールで流れるテーマ曲の内、スピッツの「魔法のコトバ」はすげーいいんだけど、スガシカオの曲が微妙。なんかスガシカオの曲らしくなくて、全然印象に残らない。スガシカオは「夏祭り」とか好きなんだけどなぁ。
結論。
キャストで失敗している感は否めないけど、まぁ漫画の映画化なら良い方では。最近観た映画化作品は「姑獲鳥の夏」(京極堂の最初の薀蓄が耐えられず速攻でさようなら。映像化する作品じゃねーよ)「疾走」(演技がギャグ)「最終兵器彼女」(阿呆くさくて最後まで観られませんでした)とか酷いものばかりだったので、久々にそこそこ観れるものに会った気がする(ちなみに今挙げた作品、原作は全て大好き)。
まぁ、原作ファンで、キャストを見ても「何とか耐えられそう」と思える人なら観ても損は無い。と思う。
ちょっと短いけど、この更新はリハビリのつもりなのでここでおしまい。また今度。
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