すいません日常ネタですっていうか自分語りというか。マジで動揺してしまった。これはヤバイ。
いやね、バイト始めたんだよ。ファミレスで。
で、今日契約して軽く指導受けてきたわけなんだけど、契約書書いてる時店長がこう言ってきたのね。
 
ああ、そういや君の同級生2人働いてるよ。
へー、誰ですかそれ。
えっとね。●と○って子。
 
 
え。
 
 
……クールだ。クールになれ細二。○なんてありふれた苗字じゃないか。知り合いに何人○が居ると思ってるんだ。

えっと、それって○×(フルネーム)さんですか?
あぁ、そうそう。
 
 
契約書に判子押す手が震えてしまった。
 
 
いやね、なんつーかね、昔その○さんと結構親しくて、女友達で、バレンタインには二年連続でチョコ貰ったりして、
ぶっちゃけ好きでしうわああああああああああああああああああああああああああああ。
ぶっちゃけ一年くらい前までカラオケ行く度に「死ぬほどあなたがすきだから」を最初に歌っていたのはあなたへのうわああああああああああああああああああああああ。
ぶっちゃけこの間の「秒速5センチメートル」の日記で書いた、中学時代のことを思い出したってのは大半があなたのことでうわあああああああああああああああああああ。

我ながらキモ過ぎるけど、なんつーか、何で今更。本っ当に何で今更。どんだけ低い確率だよ。ってしかもシフトかなり被ってるじゃねーかふざけんな!
これアレですか。もしかしてフラグですか。ガチでリアルフラグ立ってますか。
……これ逃したら一生後悔する気がするけど、なんつーかうわあああああああああああああああああああああああああああああ。

……明日にするつもりだった美容院、今日行ってくる。
まぁ、どうせ彼氏持ちだろうけど。

……会った時、動揺しないようにしなきゃなぁ。

私事だけど。

2006年10月2日 日常
今日、僕は部活を引退した。

引退式でコメントを求められて、部員たちの前に立つ。
こういう所で泣くのは僕のキャラじゃないし、サクッと軽めに終わらせようと思った。つーか、引退する時も僕は泣かないだろうなー、とかずっと考えていた。でも、みんなの顔を見渡していて、これまで続いてきた、なんでもない日常が終わるのだな、と初めて実感した。もう僕は、あの心地よい空間に戻ることは出来ない。
ボロボロ泣いて、もう自分でも感情が制御できなくてめちゃめちゃになった。
今こうして思い返してみても、自分が何を言ったのか、よく覚えていない。

僕達の勝手な都合で、難しい役割を押し付けてしまった後輩がいた。何とかしてやりたくて、出来ることはしてきたつもりだけど、僕は自身のことだけでもういっぱいいっぱいで、結局彼には殆ど何もしてやれなかったと思う。それが申し訳無くて仕方がなかった。
でも、今日の本番、彼は本当に上手くなった姿を見せつけてくれた。それがすごく嬉しくて、何も出来なかった自分が情けなくて悔しかった。
そんな僕に、彼は引退式で泣きながら感謝してくれた。先輩が色々してくださったからここまでこれました。本当に尊敬しています。これから先輩方がいなくなってしまうことを考えると不安で、自分じゃ先輩と同じようにはいかないだろうけど、少しでも先輩に近づけるように頑張ります。だから卒業してもぜったい遊びに来てください。
違う。お前がそこまで上手くなったのは、ずっと必死で努力してきたからだよ。僕はほんとに何もしてやれなかったよ。でも、もし、ほんの少しでも僕がお前の助けになれていたなら、それほど嬉しいことはない。これまでこんな情けない先輩についてきてくれてありがとう。これからも頑張ってもっともっと上手くなって、来年遊びに来た僕を驚かせて下さい。またボロボロ泣いた。

引退記念に「Monokuro Boo」というシリーズのマグカップとぬいぐるみを貰った。いいでしょこれ、抱き心地最高っすよ。後輩たちが笑いながら渡してくれた。一生大切にする。

世間一般じゃ「青春」とか呼ばれているこの高校時代の多くを、僕は部活動に捧げてきた。まだ若い僕には「青春」の貴重さはわからないけれど、それでも、この日々を後悔することは絶対に無い。月並みな言葉だけれど、君たちと一緒に過ごした時間は、僕にとっての大切な宝物だ。本当に沢山、色々なことを勉強させてもらったし、何よりめちゃめちゃ楽しかった。忘れない。
ありがとう。

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