漫画:『ヴィンランド・サガ 3』感想
2006年10月26日 アニメ・マンガ
ISBN:406314433X コミック 幸村 誠 講談社 ¥590
お久しぶり。ちょっと一週間ほど中国に行っていたもので。
そのせいかはわからないけど、今物凄い修羅場なので、しばらく更新途切れるかもしれない。どの位ヤバイかというと、プレゼン2本と原稿1本とレポート2本とテスト2回とディベートの準備に追われている状態。しかも中国の油まみれな食事で胃腸がやられ、帰国した日に雨に濡れたせいか熱が出てきた。溜まったアニメを観る暇すら無い。
また血混じりのゲロを吐いてしまいそう。ピンク色でキモいんだよねアレ。
さて。
そんな中でも、これだけは読まないわけにはいかなかった。僕が神と崇める漫画家、幸村誠の「ヴィンランド・サガ」。その最新刊がようやく出た。
週刊マガジンからアフタヌーンに移動したわけだけど、週刊というペースじゃどう考えても「プラネテス」レベルの質を保つことは不可能だし、まぁこれで良かったと思う。
どれだけ休載してもいいから、質を高めることだけを考えて描いて欲しいね。
で、今巻の内容だけど、もう素晴らしかった。元々凄かった画力には更に磨きがかかっているし。アシェラッドやトールズの格好良さは異常。
ストーリー的にはさほど大きな動きは無かったけれど、相変わらず面白い。宗教について語り合うヴァイキング達のシーンがお気に入り。
「だいたいよォ、オレロンドンの聖堂でイエスの木像を見たけどよォ、スッゲェ弱そうじゃねェ?」
「オーディン神やトール神のほうがかっけーよ」
とか、この辺の「軽さ」を描くのが幸村誠は上手いなぁ、と思う。
それでいて、ヴァイキングの誇りについて語るシーンになるとキッチリ格好良く描いてくれるのもいい。
「いかに戦い、いかに死ぬか。それが問題だ。敵は強けりゃ強いほどいい」
ありがちな台詞だけど、そういうシーンで魅せてくれると、やっぱり作者の実力を感じる。
てゆーかね、もうほんとに面白すぎだから。おまけのユルヴァの表情もめっちゃいい。ユルヴァ可愛いよユルヴァ。
本当はネタバレで細かく、一つ一つのシーンやキャラクターについて語りたいところなのだけど、時間も無いしこの辺で。
やっぱり幸村誠は最高だ。現時点で、僕の中のNO.1漫画家確定。
次巻が今から楽しみで仕方が無い。
お久しぶり。ちょっと一週間ほど中国に行っていたもので。
そのせいかはわからないけど、今物凄い修羅場なので、しばらく更新途切れるかもしれない。どの位ヤバイかというと、プレゼン2本と原稿1本とレポート2本とテスト2回とディベートの準備に追われている状態。しかも中国の油まみれな食事で胃腸がやられ、帰国した日に雨に濡れたせいか熱が出てきた。溜まったアニメを観る暇すら無い。
また血混じりのゲロを吐いてしまいそう。ピンク色でキモいんだよねアレ。
さて。
そんな中でも、これだけは読まないわけにはいかなかった。僕が神と崇める漫画家、幸村誠の「ヴィンランド・サガ」。その最新刊がようやく出た。
週刊マガジンからアフタヌーンに移動したわけだけど、週刊というペースじゃどう考えても「プラネテス」レベルの質を保つことは不可能だし、まぁこれで良かったと思う。
どれだけ休載してもいいから、質を高めることだけを考えて描いて欲しいね。
で、今巻の内容だけど、もう素晴らしかった。元々凄かった画力には更に磨きがかかっているし。アシェラッドやトールズの格好良さは異常。
ストーリー的にはさほど大きな動きは無かったけれど、相変わらず面白い。宗教について語り合うヴァイキング達のシーンがお気に入り。
「だいたいよォ、オレロンドンの聖堂でイエスの木像を見たけどよォ、スッゲェ弱そうじゃねェ?」
「オーディン神やトール神のほうがかっけーよ」
とか、この辺の「軽さ」を描くのが幸村誠は上手いなぁ、と思う。
それでいて、ヴァイキングの誇りについて語るシーンになるとキッチリ格好良く描いてくれるのもいい。
「いかに戦い、いかに死ぬか。それが問題だ。敵は強けりゃ強いほどいい」
ありがちな台詞だけど、そういうシーンで魅せてくれると、やっぱり作者の実力を感じる。
てゆーかね、もうほんとに面白すぎだから。おまけのユルヴァの表情もめっちゃいい。ユルヴァ可愛いよユルヴァ。
本当はネタバレで細かく、一つ一つのシーンやキャラクターについて語りたいところなのだけど、時間も無いしこの辺で。
やっぱり幸村誠は最高だ。現時点で、僕の中のNO.1漫画家確定。
次巻が今から楽しみで仕方が無い。
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